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緑内障

 緑内障とは、眼圧が高くなるなどして視神経が圧迫され、視野が欠けるなどの特徴的な変化が起こる病気です。急性の緑内障以外はほとんど自覚症状がなく、気付かない間に進行します。日本で詳しい調査をした結果、40歳以上の人では約20人に1人(5%)が緑内障で、その内8割以上の人は自覚症状がなく未治療です。さらに、70歳代では約10人に1人、80歳以上では約7〜8人に1人が緑内障であることが分かりました。緑内障は、「早期発見」が大切です。

糖尿病性網膜症・高血圧性網膜症

 糖尿病及び高血圧症では、網膜に固有の障害が生じできます。特に糖尿病性網膜症は自覚症状のないまま進行してしまう場合が非常に多く、現在我国における成人の失明原因の第1位です。糖尿病で高血糖状態が続くと、網膜の細い血管に異常が起こり、毛細血管瘤(りゅう)や血管閉塞が生じて血液の流れが滞ります。圧力に弱くなった血管壁から血液中の成分が漏れ出したり、破綻して出血します。その範囲が広くなると、もろくて弱い新生血管が現れ、さらに出血を繰り返すのです。糖尿病の診断を受けたら、自覚症状がなくとも眼科での眼底検査が必要です。

後部硝子体剥離

  硝子体とは眼の内腔をうめる透明なゼリー状の組織で、大量の水分を含んだコラーゲン線維でできています。若い時には網膜との間に隙間がありませんが、加齢とともに次第に網膜面から離れて、前方つまり水晶体の方向に移動します。硝子体と網膜は視神経乳頭という視神経が網膜面に出ているところで他の部分よりも強くくっついていますが、ついにはそこのくっつきもはずれてしまいます。これが後部硝子体剥離です。前述の白内障同様、人により早い遅いはありますが、加齢により必ず生じる現象なのです。
 硝子体中に濁りや異物が存在すると、その影が網膜に写り、糸くずのようなものが見えます。硝子体はゼリー状の組織で若干の流動性があるため、眼を動かすたびにその糸くずがふわふわと動いて見えます。これが飛蚊症(ひぶんしょう)です。
 後部硝子体剥離の時は、もともと視神経乳頭の周囲にあたる丸い輪の形をした剥離組織が網膜の近くに浮かびます。そのため飛蚊症は突然に生じおこり、比較的大型で色も濃いのが特徴です。

白内障

 眼球をカメラに例えると、レンズに相当するのが水晶体です。先天性(生まれつき)や外傷に伴う場合もありますが、多くは加齢に伴い進行します。水晶体が白く濁ることにより、網膜(カメラでいうとフィルム)まで光がうまく到達せず、視力低下が生じます。よほど進行していない限り白い濁りは外観から確認できませんが、自覚症状の一つに、以前に比べ眩しさを感じること等があります。濁りの進行具合や視力の変化を観察しながら目薬を使用し、必要に応じて手術を検討します。

学校での視力検診後の二次検診

 学校検診にて眼科受診の案内があったお子様の検診もしています。視力の低下による再検診の場合は、まず仮性近視を考え検査を行います。初期の近視は、この仮性近視といって目の緊張により生ずる場合があります。近くのものを見るために目は調節作用を行うのですが、この調節による緊張が解けないと目は近くにピントを合わせたままとなり、遠くが見えづらくなる=近視の状態になってしまうのです。仮性近視の方には緊張を解す目薬を処方して治療を行います。その他、結膜炎等の治療も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

眼鏡処方

 診察の上、視力の低下が確認された場合には眼鏡処方も行っております。初めて眼鏡を作製される方はもちろん、現在ご使用になっている眼鏡の視力検査や、新しく作り替える際の処方も可能です。眼鏡は単に遠くを見えやすく作製すれば良いというものではありません。使用する環境によっては疲れや違和感を感じる場合もありますので、現在ご使用の眼鏡でお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。遠近両用眼鏡の処方もしております。(現在ご使用の眼鏡がある方はご来院時にご持参ください)

コンタクトレンズ処方

各種コンタクトレンズの処方や定期検査を行っております。検査に必要なトライアルレンズも多数のメーカーを取り揃えており、円錐角膜や強度乱視などの特殊なコンタクトレンズ処方も可能です。最近の傾向としては、酸素をよく透すことで長時間装用した場合でも酸素不足を起こしづらいシリコーンハイドロゲル素材のソフトレンズが今後の主流になりつつあるようです。また、以前に比べ遠近両用コンタクトレンズの種類も豊富になってきました。コンタクトレンズを装用した上から老眼鏡をご使用になっている方には便利と感じるものもあるかもしれません。パソコン等で目が疲れやすい方へのコンタクトレンズもあります。現在お使いのコンタクトレンズで何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。


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